2019/10/04
2019年9月28~30日
今年も稲刈りが無事に終わりました!
無農薬・有機栽培のあさひのお米です。
社会福祉法人 雲柱社の皆さん37名がワークキャンプをして稲刈り作業をお手伝いいただきました。ありがとうございました!
台風の影響でお天気が心配されましたが、予想に反して暑い中での作業となりました。
作業の途中、田んぼでの《おやつタイム》がホッと交流のひと時でもありました。
手作りのケーキやおはぎ、コーヒーゼリーなど喜んでいただけました。
ワークキャンプの皆さんに加え、日頃ご指導・ご協力いただく、多くの皆さんの支えがあって、あさひの田んぼも守られています。ありがとうございます。
収穫されたお米は、NPOあさひ「テレサホーム」でのご飯となります。
また、味噌や餅に加工して販売しますので、ぜひご賞味ください。
2019/09/27
20年目のあさひ。当時の状況が伺えます…
当時から20年以上たつ現在も、笑顔で活躍している利用者さんが何人もいます。
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【あさひ20年のあゆみ】より
【あさひ20年のあゆみより】
2019/09/25
1993年(平成5年)、念願の宿舎建設にむけて、あさひメンバー一丸となって頑張った時期です。
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平成2年合板カット作業に変わり町内相川プレス高根工場のプレス加工品箱詰め作業を開始。この仕事の導入に伴い、ヨハネ学園から市村、鈴木、守屋、岩崎、斎藤、田中が入所して作業所は一段と賑やかに、且つ活気に溢れる。
連日の残業態勢でも間に合わず最盛期には11名の方に内職をお願いして対応。
この作業での奮闘が宿舎建設へと発展していく。
そして、平成3年の創立15周年祭を機に、雇用促進協会萩原主事の熱心なご指導を頂き、宿舎建設の夢が現実化。
建設予定地にあるゲストハウスや鶏舎の解体、プレハブ宿舎の移動等、本来業者を頼んでやるべき大変な作業であるが、あさひのメンバー全員一丸となって自力でやり遂げた。もちろん勤務時間外に。この時期の彼らは実に良く働いた。
【あさひ20年のあゆみより】
2019/09/23
昭和63年(1988年)のあさひ通信より。
あさひは10年をむかえ、運営も安定してきた時期です。
代表島充弘の弟である島幸雄さん、創業当時から支えとなってくれていた方です。
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島幸雄さんの逝去を悼んで
日頃は何かとあさひに対して温かいご協力をいただき誠にありがとうございます。秋ビナ500羽が入荷し、元気に育っております。稲の刈取りも無事に終了しました。しめじやしいたけも順調に発生しております。例年通りのあさひの秋です。
しかし、今年は違うのです…幸雄さんの姿が無いからです…島幸雄さんは、去る9月12日すい臓癌により急逝しました。明日で40才の誕生日を迎えるという、その前日。人の世ははかないとは言え、あまりにも早い年令の死…。私達は愕然としてしまいました。
あさひの10年間は、幸雄さんと共に歩んできた10年でありました。薬局を経営する傍ら、あさひにはボランティア的に殆ど毎日顔を出し、しいたけやトマトを栽培し、ブロイラー飼育に精力的に取り組んできました。今年も彼が丹精こめた完熟トマトはあちらこちらで評判でした。また、機械の修理や部屋の補修等の仕事もさりげなくやってくれましたし、青年達の良き相談相手でもあり、飲み友達でもありました。そんな幸雄さんの姿を再び見る事はできません。
でも、悲しんでばかりいては、幸雄さんも成仏できません。彼のやってきた事、やり遂げ得なかった事は、私達が必ずや継承してゆきます。
今はただ、安らかな眠りをお祈りするばかりです。
木下財団、昭和62年度助成金交付決定
「町営グランド利用者に対する売店の設置」
過日、木下財団より表記助成金の支給決定通知をいただきました。来春オープンにむけて、ぽつぽつ工事に取りかかります。この売店では、あさひや他施設生産物の直売コーナー・健康食品コーナー・手作り食品コーナー及びアイスクリームコーナーetc、よく部会計画を盛り込んでいます。ご期待ください。
また、キバツなアイデアをどしどしお寄せ下されば幸いです。
あさひの生産物を使っての食品加工を始めました!
今、あさひで最も力を注いているのが食品加工です。島武代さんが調理師免許を取得し、いよいよ本格的にスタートしました。あさひの生産物である鶏肉、きのこ、卵、トマトなどに手を加えて出来上がった物が、マヨネーズ・卵油・しいたけの佃煮・醤油漬けしめじ・トマトケチャップ・マーブルケーキ等々の加工食品です。なかでもマーブルケーキは好評を頂き、生産がおいつかない程の注文が殺到しうれしい悲鳴をあげております。食品加工部の今後をご期待ください。
2019/09/17
―1987年 あさひ通信より―
あさひ設立から10年…たくさんの良い人達にめぐり会えて、作業所の経営もようやく軌道に乗ってきた。
青年たちもたくましく成長してきた。若干の時間的余裕ができたのを機に、「あさひ通信」を発行。
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このたび、当作業所においても、10年目にして‟あさひ通信”を発行できる運びとなりました。細く長く、皆さまと会話ができる通信に育てあげていきたいと願っております。まずは創刊号、普段着でスタート。
あさひの現状
春の訪れを待って始まった椎茸、しめじの植菌、鶏糞2500袋の袋詰めとその出荷、採卵鶏のヒナ1000羽の導入、そして1反歩の田植え等々…一連の作業が無事に終了して、ようやく平常の「あさひ」に戻りました。気づいてみるともう6月、作業所周辺はすっかり深い緑におおわれ、夜になると近くの水田からカエルの合唱がにぎやかに聞こえてきます。
創刊号では、最近あさひで起きた色々なニュースを皆さまにお知らせする予定でした。しかし、どこをみてもニュースにふさわしい材料が見当たらないのです。さて、困りました…。でも、それで良い事に気がつきました。何故ならば、毎日が平穏無事に過ぎている事の証明に他ならないのです。
青年たちが日増しに成長し、最初の頃無理かなと思われた各種作業を、今では淡々とやり遂げてしまう程力が身につきまし、私生活場面においても、病気、怪我、喧嘩などが殆どなくなり、O君は懸命に花壇作りを、K君は目下ワープロに挑戦、そしてS君はウイスキーの晩酌に生きがいを感じ、といった具合にそれぞれが、自らの生活スタイルを確立しつつある現実を見た時に、「これでいいのだ」と思えてくるからであります。
開設当初めざした、健常者が営む「ごくあたりまえの生活」がようやくあさひの青年達にも可能になりつつあります。
あさひ10年の取り組みを振り返る時、つくづく青年達の頑張りに感謝すると共に、折に触れ何かと励まし支えてくださった多くの関係者の皆様に改めて敬意を表する次第です。ありがとうございます。
引き売りをやってみて
今年早々から、タマゴ、ハム、椎茸など、自家生産した物を週に1,2度引き売りしています。はじめは、近所の2,3件に配達していた物が、現在では、病院、保育園、福祉施設なども含めて、タマゴにして週に100パックも買っていただけるようになりました。
私は、「訪問販売」でもなく、単なる「配達」でもなく、少し昔風ですが「引き売り」という表現が好きです。「引き売り」には、地道にコツコツとお客さんへと出向き、会話を通して物と心を買って頂くイメージがあると思うからです。私は話すことが好きです。お客さんもそんな私を通して買ってくださいます。物を買う時、会話が欠如しているのが今の世の中なのでは…などと、自分が物を売る立場に立ってふと思います。単に物を売るのではなく、それプラスαの何かを大切にしたいと思います。「会話するのも代金のウチ」などとチャッカリしたことも考えて、頑張っています。
働く彼ら―Oさん(24歳)の巻―
あさひ青年9名中、3番目に古く、昭和55年4月に就職しました。
大変オシャレで、外出する時はビシッときめていきます。18~22歳頃までは、黒のサングラスにピンクのシャツや、黒で上下を統一したり、ツッパリスタイルでしたが、現在は服装、気持ち共にぐっと落ち着いてきました。
5月には、父親が亡くなり、今は寂しさをこらえている時期です。母親は救護施設に入所しているため、これからは一人強く、逞しく生きていかなければならなりませんが…。いつもニコニコ、力を出し惜しみしているのが残念です。
性格は明るいのですが、思いやりがないので、彼女はまだいません。
〔6月の主な行事〕
飯盛山ハイキング―7日(日)-
少し遅くなりましたが、春のハイキングは八ヶ岳山麓にある飯盛山に決まりました。今回は、M君ご姉兄さん、元指導員のKさん一家も加わり賑やかになりそうです。今までの指導員中心の企画ではなく、青年達の発案、企画であり、多少不安もありますが、彼らの主体性を尊重して、まずは実行!ちなみに、鶏と豚の管理がありますので、いつものことながら日曜勤務者が留守をしっかり守ってくれます。
2019/09/16
🍀誰もが人として本当に大切にされ、地域社会の中で生きていく場として…
🍀誰もが生きる価値のある存在だと感じ、個々のペースで成長していく場として…
🍀「働く喜び」「生きがい」を感じながら共に笑顔で過ごしていく場として…
ぶーこっこは、八ケ岳南麓の自然豊かな環境のもと、人と人との支え合いを大切に生きていく場を目指しています。
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