2020/05/06
【あさひのニワトリ】について
あさひでは、国内では希少な国産鶏である《あずさ》を飼育しています!
外国種が主体の採卵鶏のなかで、国産鶏はあずさ、もみじ、さくら等、日本では全体の1%程度しかいません。
国内で純国産赤鶏を供給できる孵化場は3社しかなく、そのうちの一つ小松種鶏場さんが育種する赤鶏を飼育しています。
孵化してから3日目のヒヨコ達があさひにやってきます!
ヒナから大事に大事に育てます。
《あずさ》は外来種に比べて体重が重く、比較的おとなしいという特徴があります。
ケージ飼いが主流の日本国内において、純国産赤鶏の平飼い飼育は、ごくわずか0.5%にも満たないと言われています。
欧米では動物愛護の観点から飼育形態の反省が行われています。
近年では、ケージ飼育が禁止されてきた国もふえ、アメリカ大手小売り企業は2025年までに「ケージフリー・エッグ」に切り替えると発表しています。
日本国内においても、意識変革の時がくることでしょう。
あさひのニワトリ達は、鶏舎内を自由に動き回れる環境で雄鶏と共に飼育しているので、ほとんどが有精卵になります。
八ヶ岳の麓の豊かな自然の中でのびのびと育つ《あさひのニワトリ》。
そのニワトリ達の世話を、夏の猛暑の日々も、冷たい八ヶ岳おろしが吹き付ける冬も、毎日、毎日、続けているあさひの利用者さんと職員の姿があります。
常にwithの精神で…大切に守り続ける命のたまごをぜひ食べてください。
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